日記の書き方
一行日記の始め方:今日から書ける小さな習慣
特別な一日でなくても、きれいな文章でなくても大丈夫。そのまま忘れてしまいそうな会話や景色、午後の気持ちを一つ残してみましょう。
一行は、文字数の決まりではありません
日付と短い記録を重ねるのが一行日記です。疲れた日はひと言、話したいことがある日は長めでも構いません。
未来の自分が思い出せる手がかりを残しましょう。「昼食を食べた」より「ミナと昼食。今も同じ麺を注文していた」のほうが、その場面に戻りやすくなります。
今夜からできる3つの手順
- 充電するとき、夕食の後など、いつもの行動のそばに書く時間を置きます。
- 「今日、何を覚えておきたい?」と一つだけ問いかけます。
- 日付と一文を書きます。それで十分なら、そこで終わりにしましょう。
何でもない7日間の例文
以下は書き方を伝えるための創作例です。実際の利用者の日記ではありません。名前や場所、感覚を一つ加えると、自分らしい記録になります。
- 月曜 — 雨宿りに入ったパン屋は、まだあたたかかった。
- 火曜 — 水やりを忘れたと思っていた鉢植えの写真が、ジュンから届いた。
- 水曜 — 気の重いメールを送り終えて、ようやくお茶をいれた。
- 木曜 — 電車が遅れたので、ホームで本を3ページ読んだ。
- 金曜 — ご飯を炊きすぎて、明日のお弁当の相談をした。
- 土曜 — 昔住んでいた通りを歩き、少し立ち止まった。
- 日曜 — 家で過ごした。この静けさを覚えておきたい。
何もなかった日は?
食べたもの、繰り返し聴いた曲、終えた用事、外で気づいたことも記録になります。出来事が浮かばなければ「今日は○○な気分。なぜなら……」で始めてみてください。実際よりよく見せる必要はありません。
間が空いても、今日から戻る
まず今日の分を書きましょう。休んだ日のことを覚えていれば後から足し、思い出せなければ空白のままで大丈夫。日記はテストではありません。
一週間後、どの言葉から場面を思い出せるか読み返してみましょう。古い文章を採点したり、直したりする必要はありません。
紙のノートか、日記アプリか
枕元に置くノートも、いつも持ち歩くスマートフォンも、自分が戻ってきやすいほうを選びましょう。DaygramはiPhoneとAndroidで使える、紙を思わせる日記アプリです。一行から始めて、書きたい日は続きをどうぞ。